金岡−千早赤阪間のルート案の叩き台?的なものです。 基本的には、新・新神戸さんやみなさんの議論の参考になればというスタンス ですので、よりよい別案があればそれを優先してください。 [katset1.jpg] 金岡−野遠石原 道路との関係はよくわからないので、他の方の設定を優先してください。 できるだけ地上を通せたらと思っているので、大泉緑地あたりは 地上でもいいかと思うのですがどうでしょう。 [katset2.jpg] 野遠石原−美原 ため池と古墳はできるだけ避けるということでw 美原駅は地上駅と想定しましたが、阪和自動車道を越える高さによっては 厳しいかもしれません。 でも、車庫併設ということを考えると、なるべく地上がいいのかなと思ったり。 新・新神戸さんの案に沿って駅を置いてみました。 駅間のバランスが少し悪い気もしますが、それぞれ約1km、約2kmなので、 無理に修正するまでもないでしょう。 [katset3.jpg] 美原−西喜志 ルート・駅位置とも自信がありません。 西喜志はもう少し東側、近鉄貴志駅に近い位置なのかもしれません。 (次図で示しています) さつき野・西喜志(梅ヶ丘)あたりは丘陵を切り開いた新興住宅地っぽい形に なっているので、路線建設の経緯を考えるとちょっと問題があるかも知れません。 平尾−さつき野間、丘を登るところが問題ですが、平尾駅を高くしておけば なんとかなるのではないかと思います。 [katset4.jpg] 西喜志−富田林 この区間は3.4kmぐらいあるので、途中赤で囲んだあたりに駅をおいても いいと思います。あるいは西喜志駅はここにすべきかもしれません。 参考として、近鉄長野線の駅を赤線で強調しています。 少し地表は下がりますが、高度は丘の上と同じ71mをキープして高架線とします。 つまり、西喜志−富田林間の線路はほとんど水平になります。 これは近鉄との立体交差があることと、先の方で地表が上がってくることの2つの 理由からです。 富田林駅の位置は、俺が以前視察したときに考えた場所とさせていただいています。 [katset5.jpg] 富田林−河南町 これまた適当に線引いてます。が、地図の見た目よりも起伏の大きい場所なので、 無造作に引けばいいわけではありません。 図の中央、左の石川・右の千早川に挟まれた部分は、 両岸よりも少し低くなっています。 したがって、両岸の高さと同じにすると、10m以上の高架となってしまいます。 あまり高すぎる高架も何なので、多少下げてもよいのですが、どのみち 大伴を過ぎて千早川を渡るあたりからずっと上り勾配になっていくので、 地表面まで降ろすのは無理でしょう。 図では大伴駅を56m+12m高架としていますが、もう少し高架は低くしてもいいかも。 千早川を渡ると、ほとんど真南に向きを変え、千早赤阪までの3km弱、 16〜18‰の勾配を上っていくことになります。 [katset6.jpg] 河南町−千早赤阪 全区間18‰程度の上り勾配です。 ほぼ均一な上り勾配であり、線形もほとんど直線なので、特に問題となる場所は ないでしょう。 [katomake.jpg] 千早赤阪以遠 試しに、国道上に任意の点を取り、その地点の標高と、地点間の国道の平均勾配を 算出してみましたが……さすがに厳しい地形ですね。