1. WebDIAの機能
WebDIAには以下のような機能があります。
【図2−1】←切り替え→【図2−2】 WinDIAで入力した「推定時刻」は、WinDIAと同様、グレーで表示され、表示/非表示を切り替えられます。 ただし、完全に隠すようにした場合は、推定時刻部分も各種別の色で表示され、推定時刻が入力されていることがわからないようになります。 |
【図4】さまざまなジャンプ機能があり、ダイヤを自在に見て回ることができます。
データファイルを解析し、各駅毎の出発時刻表を作成します(図4)。
始発駅・行先駅はデータから判別します(始発駅はVer.2.10から)が、データの範囲外の駅が始発駅・行先駅となる場合(途中で合流や分岐があったり、あるいはデータの両端駅から先も路線が続いていたりするなど)は、WinDIAで記事欄に「始発・京橋 行先・関西空港」などと記入することで、始発・行先表示に反映されます(図6)。なお、始発・行先設定の後に他の文章を続ける場合は、「行先・関西空港 全車座席指定」という具合に、間に全角スペースを挟みます。
【図4】駅時刻表画面。
路線時刻表では、駅によって発車順に並んでいないことも多くありますが、自動的にソートされます。
ソートの境は午前2時なので、0時をまわった列車が翌日の始発扱いされることはありません。
「途中待避の有無」などの表示は実装していません。
【図5】駅時刻表の凡例はこのように表示されます。
種別毎の文字色、行先の略称は、下の「設定ファイル」で設定します。
行先略称の設定は、上下線で別々に設定できます(ただし、Ver.2.00までは上下線共通の設定になります)。
【図6】始発駅・行先がデータ範囲の外になる場合は、このように記述することで駅時刻表画面に反映させることができます。
各データファイルに対し、各種設定を行う「設定ファイル」を作成します。
設定ファイルでは、以下のような項目を設定できます。
また、デザインファイルでは以下の項目を設定します。
CGIスクリプトと、設定ファイル・WinDIAデータファイル・デザインファイルの関係は以下の表のようになります。
1つのWinDIAデータに対し、必ず1つ以上の設定ファイルが必要になりますが、デザインファイルは、複数のデータに対して使いまわすことができます。
※1つのWinDIAデータに対して、「推定時刻を見せる/隠す」「全列車/特急のみ」「全区間/特定区間のみ」など、目的に合わせて複数の設定ファイルを用意することもできます。
CGIを呼び出す際の引数に、「f=[設定ファイル名から拡張子を除いた部分]」を指定します(CGIと設定ファイルでディレクトリが異なる場合は、設定ファイルへのパスはCGIスクリプトの方で入力します)。
[CGIスクリプト] webdia.cgi |
[設定ファイル] sanyo.txt | [WinDIAデータ] sanyo.dia (山陽電鉄全線) | [デザインファイル] sanyo_design.txt (山陽用デザイン) | →呼び出し方: 〜webdia.cgi?f=sanyo |
[設定ファイル] hankyu_kyoto.txt | [WinDIAデータ] h-kyoto.dia (阪急京都線) | [デザインファイル] hankyu_design.txt (阪急用デザイン) | →呼び出し方: 〜webdia.cgi?f=hankyu_kyoto | |
[設定ファイル] hankyu_kobe.txt | [WinDIAデータ] h-kobe.dia (阪急神戸線) | →呼び出し方: 〜webdia.cgi?f=hankyu_kobe | ||
[設定ファイル] nankai_kouya.txt | [WinDIAデータ] kouyasen.dia (南海高野線) | [デザインファイル] nankai_design.txt (南海用デザイン) | →呼び出し方: 〜webdia.cgi?f=nankai_kouya | |
[設定ファイル] kouya_ltdexp.txt (特急のみ表示) | →呼び出し方: 〜webdia.cgi?f=kouya_ltdexp | |||
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