千早赤阪村視察

8月上旬の某日、大阪府唯一の村として知られ、関西電鉄葛城線のとりあえず(?)の終点として設定されている千早赤阪村方面へ出かけてきました。

実際は、近鉄富田林駅からまず金剛山ロープウェイへと直行し、それから少しずつ戻ってきたのですが、ここでは富田林駅付近から順に紹介。


■富田林駅付近

富田林駅からPL教の塔が見える 富田林といえばPL教。PL教といえば富田林。
富田林の街にそびえるのがPL教の大塔で、こんな風に駅の構内からも見えます。
これは以前、近鉄の富田林西口駅あたりから、もっとよく見える場所で見たときに感じたことなのですが、あえて言えば、宗教に欠かせない「逝っちゃってる部分」が凝縮してそそり立ち、日常の世界を侵しているようで、個人的には結構嫌悪感があります。キリスト教とかだと、その「逝っちゃってる部分」をうまく現実に調和させながらやっているのですが、なんというか、これは力づくで侵しているような印象を受けます。
富田林の街全体がゆったりとした雰囲気だけに、余計にそう感じるのかも。
もっとも実際には、PL病院があったり、PL学園のような学校があったりして、地域への貢献度も大きいような気もするのですが。

富田林駅(南口)
近鉄富田林駅の南口。
「もっと正面から撮れ〜」と言われそうですが、正面は金剛バスの大群が埋め尽くしていて不可能でした。
ちなみに、金剛バスのターミナルは南口。北口には近鉄バスやPL病院の送迎バスが発着します。

富田林駅前通り1 富田林駅前通り2
上の2枚は、富田林駅南口すぐの駅前通り。国道170号線です。この付近の駅前一帯が、たぶんこの街で一番賑やかだと思われるところ。北口は住宅街でした。

関西電鉄の富田林駅は、この通りを近鉄と挟むような感じで作ったらどうかなあと思います。位置はここ(別ウィンドウ)。南北にまっすぐ路線を敷く感じで。

さあ、金剛バスに乗って千早赤阪村へGO!


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